はり
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- はり治療は気の流れを調整するもっともすぐれた療法といえましょう。何故かといえば、五臓六腑や体表を含め全身すべてに流れている“気”の循環路=経絡に直接刺激を与えて、気の流れを調整できるからです。
小院では、とくに皮膚の真皮層に注目した治療を心掛けているため、ごく浅い刺激で対処しています。
なお、小院で使用しているはりは、すべてディスポーザブル(使い捨て)鍼です。ご安心ください。
きゅう
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- きゅう治療は“気”の流れとともに“血”の循環をよくするための療法です。血の流れが悪くて現れる症状には、めまいや目のくらみ、息切れ、不眠、月経が遅れやすい、月経痛、筋肉がひきつれる、手足のしびれ、便秘などたくさんあります。
小院ではこれらの症状には、はり治療とともにきゅう治療を施しています。なお、小院では、きゅう熱を調節するとともにきゅうの痕(あと)を残さない緩和紙を用いています。
灸頭鍼(きゅうとうしん)
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- 灸頭鍼はその字の通り、鍼の頭にもぐさをおいて、もぐさを燃やし身体を快く温める方法です。 この方法に適するのは、気の流れや血の循環が悪くて起こるさまざまな症状、たとえば腰の痛み、神経痛、下痢、便秘、不眠、生理痛、食欲不振などです。さらには、肩こり、耳鳴り、手足のしびれなどにも有効な治療法の一つです。
そのため、灸頭鍼治療の後、「気持がよかった」「身体が温かまった」「楽になった」などと喜ばれています。
吸 角(すいだま)
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- 吸角といえば、最近、美容界でも「カッピング美容」などとして使用されていますので、よく耳にされると思いますが、じつはこの吸角療法は東洋医学で古くから用いられている療法の一つです。
小院では、はり治療のあとに、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)をより高め、皮膚を生き生きさせるよう多用しています。
小児はり
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- 大阪を中心として関西地方では、生後6ヶ月前後の乳幼児から学童期までの小児を対象としたこども専用の“小児はり”が広く親しまれています。「子供にも‘はり’するの?」とのことばを耳にすることもしばしばありますが、じつは夜泣き、吐乳、小児喘息、食欲不振、いじめ、アトピー性皮膚炎、夜尿症などに有効です。大切なお子さんが健やかに、活き活きと発育、成長されるためにも、ぜひおすすめいたします。“小児はり”は成人に用いるようなはりではなく、皮膚を接触、摩擦して体調をととのえる優しい小児用のはりです。
皮内鍼・円皮鍼
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- 皮内鍼とは、長さ3~7㎜の極小のはりのことで、皮膚の真皮層に1~2㎜皮膚に平行に刺入し、2~3日間テープで固定することにより、痛みやこりを持続的に緩和させる作用があります。ときには皮内鍼を固定した直後に、ただちに痛みやこりが軽減、解消する場合もあります。
なお、皮内鍼と同様の効能がありますが、症状により画鋲タイプをした円皮鍼を用い、病状の改善を図る場合もあります。小院で使用している皮内鍼、円皮鍼は、いずれも一本一本密封された滅菌済みのはりを使用しています。
粒 鍼
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- 粒鍼はつぶ状のはりのことで、体内に刺入せず、体表部に現れた痛みやこりの反応点に貼付することにより、痛みやこりを和らげる働きがあります。
通常のはり治療に二の足を踏んでいる人にふさわしい処置です。
ぜひご相談ください。