漢方療法

 中国を起源とし、朝鮮半島を経由して日本へ伝わってきた医学、そして直接中国に渡り勉強して日本へ持ち帰ってきた医学、この医学が日本の気候や風土、日本人の体質に合わせて変化をし、日本独自の医学体系、今で言う「漢方医学」が誕生しました。
  中国では「中医学」、韓国では「韓医学」として。それぞれの国、民族とともに発展してきました。
  「漢方医学」「中医学」「韓医学」これらの医学の源を探ると、中国後漢の時代に記されたと言われている医学書『傷寒雑病論』に共通を見出せます。
  著者は、『張 仲景』今の中国河南省南陽市出身の医家、または長沙市の高級官僚とも言われている方です。自身の親族の三分の一を急性熱病で亡くされました。その辛い思いを後世の人々のためにと記された、魂のこもった医学書です。
  漢方薬は慢性病にと思われていますが、意外と急性の感染症にも効果があります。

張仲景像

張仲景像